【爆弾案件を避けて消耗しないための】案件の選び方

【爆弾案件を避けて消耗しないための】案件の選び方
初めまして!こんにちは!
新卒でフリーランスWEBデザイナーになったカナです!
今回は「爆弾案件を避けて消耗しないための案件の選び方」をご紹介します!
この記事がおすすめな人
  • 要注意の案件を知りたい
  • お仕事を続ける上で案件の選び方を知りたい
実体験をもとに「この案件には注意」と思ったやり取りなどをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!
目次

1 仕事の選び方

お仕事をこれから営業・受注していく中で「これはお仕事を受けるのをやめた方がいい」という案件があります。
悩んでいる人

え?お仕事をもらえるだけマシじゃないの?

と思うかもしれませんが、そのお仕事で疲労して次の案件に営業・受注できなくなると意味がありません!

フリーランス・副業のいいところは「お仕事を自分で選べること」です!
長くフリーランス・副業等で活動することを目標としているのなら、自分が仕事をしやすい環境を作っていきましょう!!

2 要注意案件とは?

悩んでいる人

そもそも要注意案件って何?

私が実際に体験をした話を交えながら要注意案件を紹介していきます!

Case1 質問に回答が返ってこない

最初にご依頼を受けるときに案件の大まかな内容を聞いています。
お見積りをする上でも下層ページは何枚あり〜、このようなサイトを作成したい!などのご要望は知っておきたいです。

それに対しての回答が返ってこない、もしくは解答をはぐらかされる場合は「要注意かも?」と思っておいてください。
特に新規のクライアント様で、具体的な要件内容を持っていない場合は長期的な案件になる覚悟をもった方がいいです。

さらに「文章は後からでいいですか?」「下層ページの枚数は作成進めながら決めていいですか?」などご要望があった場合は「すぐに納品できる案件ではないな」と思っておきましょう!
実際に、「文章は後からでいいですか?」という案件の時は3ヶ月経っても文章の共有がなく、最終的にはデザインのテンプレート(ほとんどWF)のような形で納品したことがあります。

駆け出しのころはそれでも案件受注したい!と思うかもしれませんが、長期になればなるほど疲弊してしまいます。また、最悪ご依頼自体が無かったことになる可能性もあります。

作成をお願いされる時に具体的ではない案件・質問回答が返ってこない案件は要注意だと覚悟しましょう!

Case2 納期・金額・ご要望が最低ラインギリギリ(なんなら無茶振り)

要注意案件でよくあるのが「1週間でこれを10,000円で作成してください」という無茶振り案件です。
もちろんご要望が無茶振りではないと感じたら案件受注していいのですが、「無理だ!」と思ったらお断りいたしましょう!

なるべく案件を選ぶ上で、どれか1つでも余裕をもった案件を選ぶようにしていきましょう。
例えば、「低価格だけど納期には余裕がある案件」「納期は厳しいけど、条件がいい案件」など1つでも余裕があると心持ちが違います!

できるかどうか悩んだらやってみる!この金額が最低ライン!このご要望でこの金額なら受ける!などの自分の中でラインを設定するのも1つの手です!
最初の頃は難しいかもしれませんが設定したラインの中で少しでも余裕がある案件を選んでいきましょう!

Case3 違和感を感じる

案件を受注する際に、違和感を感じたらお断りするのも1つの手です!
その違和感は必ず案件を通してさらに感じるはずです!

実際に案件をお願いされた時に言葉のやり取りや全体的に違和感を感じたことがありました。
その案件は修正ご要望がすごく納期が3週間も伸び、オンラインMTGの時にすごく横柄な対応をされました。
この案件に関する通知が来るときは通知が見れないほど、心身ともに疲弊しました。

このようなことを避けるためにも少しでも違和感を感じたらお断りしましょう!

3 見分ける方法

自分が案件対応で疲弊しないために見分ける方法をお伝えします!
これらを実際にしてみて自分でお仕事を選びましょう!

Point1 質問をする

案件受注する際に自分が欲しい情報を質問して回答してもらうようにしましょう!
例えば私は以下のような質問でどんな案件かをお聞きしています。
①内容
- どんなサイト内容(コーポレートサイト、ブログ、美容室等)
-作業ボリューム(SP有無、下層ページの枚数等)
②掲載コンテンツ
- 掲載する文章、画像等の有無
③ターゲット層
- (20〜30代女性等)
④デザインのイメージ
- かわいい、スタイリッシュ、お洒落、シンプル、爽やか、高級感、ポップ等
⑤参考サイト
- 理想のイメージに近いWebサイトのURL
⑥使用したいカラー
⑦ご希望納期
⑧実績掲載への有無
⑨納品形式
質問を聞くことで「デザインはお任せで」なんてことも避けることができます!
具体的に聞ければ聞けるほど今後のやり取りがスムーズにできますよ!

Point2 条件を提示する

案件の中には修正依頼がたくさん来て無限修正を行ってしまったり、せっかくできたデザインをちゃぶ台返しされて1から作るようになってしまうことがあります。

そうならないためにも、条件を提案しましょう!
例えば「WFでセクションが確定したらその後セクションの変更はできません。変更する場合は追加料金がかかります。」や「修正は3回までが無料でその後は修正ごとに2,000円追加料金としてかかります」などをご提案しましょう。
それに対して何か言われたら、「スムーズにお取引するためにご了承お願いいたします。WFでセクション確定するのは、デザインがないWFの状態で構成を確認していただきたいからです。また、無料修正が3回までなのは、何回も修正して最初の軸を見失わないようにするためです」などの理由を答えましょう!

中身のない追加料金ではなく、理由がある追加料金は納得していただけます。
これらにご了承いただけたらそれだけでも心持ちが違い、余裕を持ってお仕事ができます!
自分のためにもご提案していきましょう!

4 最後に

最初の案件や、案件に慣れてきた時に無茶振り案件を受注するとかなり疲弊してしまいます。
私も実際に疲労してしまい、「この案件は最初から違和感を感じていたからあの時受けなければよかった、、!」と後悔したことがあります。

なんでも案件を受けるのではなくせっかくお仕事を選べるので自分のためにも案件を見極めていきましょう!
【爆弾案件を避けて消耗しないための】案件の選び方

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

大学卒業後にフリーランスになったWEBデザイナー
WEBデザインを通して感じたことを記事にしています!
案件の獲得方法やタスク管理の仕方など、フリーランスを目指す方向けの情報も随時発信中!

目次